返納を迷う・気持ちを整理する
運転の変化が気になったとき、最初に何を相談すればよい?
慣れた道なのに以前より緊張する。その変化を口にしたら、暮らしのことまで一度に決められそうで、相談をためらうことがあります。まずは起きた出来事と、今必要な外出を分けて伝える準備をしましょう。

気になった出来事を一件だけ残す
『最近何となく不安』のままでも相談は始められます。書けそうなら、いつ、どこで、何をしようとして困ったかを一件だけ残してください。日付を覚えていなければ『先週の夕方』で構いません。思い出せない部分は埋めずにおきます。
例えば『店の出口で右側を確認し直し、発進をためらった』のように、実際にしたことを書きます。原因を自分で決めたり、記録を増やすために運転したりする必要はありません。

安全の自己採点にしないメモの書き方
このメモは運転を続けてよいか採点する表ではありません。『まだ大丈夫』『もう全部できない』という結論と、実際の出来事を分けます。同乗者の話を足す場合は、誰が見たことかを記し、本人の記憶と違う内容を無理に一つにまとめないでください。

安全運転相談へ伝える順番
警察庁は運転に不安がある本人や家族のための相談窓口を案内しています。専用ダイヤルは#8080で、発信場所を管轄する都道府県警察につながります。原則として平日の執務時間内、通話料は利用者負担です。最初に『運転の変化について相談したい』と伝え、出来事、知りたいこと、必要な準備の順に確認しましょう。

次の外出を運転せずに済ませる
相談日だけを決めても、翌日の通院が残ると困ります。次に出かける行き先と時刻を書き、往路・帰路を別々に手配します。家族が送迎できなければ、利用を考えている交通事業者に、予約方法と費用を問い合わせます。手段が見つからない場合は、その行き先と期限も相談メモに残してください。

伝えるときの言葉
安全運転相談窓口
最近、運転中に気になる変化がありました。起きたことをメモにしています。まず何をお伝えすればよいでしょうか。相談の方法と、準備するものも教えてください。
運転の変化を伝える相談準備メモ
出来事と生活上の困りごとを分けて相談するための一枚です。
- 分かる事実だけを記入し、思い出せない部分は『不明』と書きます。
- 相談後は次の連絡先と準備するものを追記します。
この表は見本です。記入するときは上のボタンから資料を開いてください。記入内容は自動保存されません。
| 項目 | 記入欄 |
|---|---|
| いつ・どこで起きたか | |
| しようとした操作と困ったこと | |
| 同乗者が見たこと(本人の記憶と区別) | |
| 相談で聞きたいこと | |
| 直近に必要な外出と往復手段 | |
| 次の連絡先・準備するもの |
記入例
説明用の架空の例です。日付や金額は、実際の利用条件を示すものではありません。
| 項目 | 記入欄 |
|---|---|
| いつ・どこで起きたか | 説明用の例:先週夕方、スーパーの出口 |
| 相談で聞きたいこと | この出来事をどう伝え、何を準備して相談すればよいか |
| 直近の外出 | 来週の通院。行きは家族へ相談中、帰りは未確認 |
この方法では難しいとき
電話で長く説明しにくい場合は、最初に『短いメモを読みながら話します』と伝えてください。#8080がつながらない場合は警察庁の案内から都道府県警察の窓口を確認し、直接の電話番号を使います。
家族が手伝うときに
本人の言葉を先に聞き、家族の観察は別の欄へ記します。相談予約を手伝う場合も、誰が同席し何を話すかを本人と確認してください。
出典と確認日
- 安全運転相談窓口について(警察庁)
確認日:
運転に不安がある本人や家族が相談できる窓口がある。/専用ダイヤル#8080は発信場所を管轄する都道府県警察につながり、原則平日の執務時間内で通話料は利用者負担。
確認した箇所と適用範囲
冒頭の安全運転相談窓口の説明、専用相談ダイヤルと注記1〜4。
全国の相談の入口。個別の受付時間や必要資料は利用する窓口で確認。
受付・料金・対象条件などは変更されることがあります。利用する窓口へ、ご自分の条件で確認してください。
