家族と話す・無理なく頼る
送迎の分担で家族がもめないための、依頼窓口と当番表
送迎のたびに家族の間を取り持つのは、本人にとっても大きな負担です。誰に頼めばよいかと、誰が変更を伝えるかを決め、お願いが家族の間を巡り続けない形にします。

各人ができる曜日と回数を出す
空いているはずという推測で当番を組まず、各人の回答を集めます。往路だけ、月に一回だけなどの条件も残します。できない日を説明するために、仕事や家庭の事情を全部開示する必要はありません。本人の外出予定と照らし合わせる前に可能範囲を明確にします。

依頼を受ける窓口を決める
調整役は、家族へ依頼を回して結果を本人へ伝える役割です。本人の外出を許可する人ではありません。連絡方法と返答する目安を決め、調整役が不在の場合の次の窓口も指定します。本人が直接頼みたい相手がいる場合の扱いも相談します。

空欄を外部手段で検討する
担当が空いた予定は、交通事業者などの候補と費用を調べます。『誰も行けないから中止』と決める前に、時間を変える、片道だけ外部へ頼むなどの方法を検討します。必要な受診の変更は、医療機関にも確認してください。

変更連絡を一本化する
変更が出たら、調整役が本人・送迎者・必要な用事先へ伝える範囲を決めます。連絡を送っただけで届いたと判断せず、重要な変更は返答を確認します。本人が全員へ同じ事情を何度も説明する形を減らします。

伝えるときの言葉
家族
誰に頼むかを毎回私が調整すると負担が大きいので、依頼の窓口を一人決めたいです。誰もできない予定は、私が諦める前に別の手段を確認してもらえますか。
送迎の受付ルールと当番表
依頼の窓口と、空いている担当を見える形にします。
- 各人が可能な範囲を答えてから当番を入れます。
- 調整役は外出の許可者ではなく連絡の担当です。
- 調整役と不在時の連絡先は、変更連絡欄へ記入します。
この表は見本です。記入するときは上のボタンから資料を開いてください。記入内容は自動保存されません。
表は横にスクロールできます。キーボードでは表に移動して左右の矢印キーを使えます。
| 曜日 | 具体的な予定・時刻 | 行きの担当 | 帰りの担当 | 変更連絡・調整役・未確定 |
|---|---|---|---|---|
| 月 | ||||
| 火 | ||||
| 水 | ||||
| 木 | ||||
| 金 | ||||
| 土 | ||||
| 日 |
記入例
説明用の架空の例です。日付や金額は、実際の利用条件を示すものではありません。
表は横にスクロールできます。キーボードでは表に移動して左右の矢印キーを使えます。
| 曜日 | 具体的な予定・時刻 | 行きの担当 | 帰りの担当 | 変更連絡・調整役・未確定 |
|---|---|---|---|---|
| 説明用の例:水 | 10時までにA院へ通院 | 家族Aが可能と回答 | 空欄。外部手段を確認 | 調整役Bが本人へ回答。不在時は家族Cへ連絡。本人の運転で補わない |
この方法では難しいとき
調整役を一人に固定できなければ、一週間や一か月ごとに交代する方法を考えます。担当が誰かを本人の手元の紙へ書き、連絡先が分からなくならないようにします。
家族が手伝うときに
本人の依頼を家族間の不満を伝える場にしないでください。できないときは早めに調整役へ返し、本人へ別の家族に直接言うよう押し戻さないようにします。
この情報の範囲
暮らしの準備や話し合いのための編集提案です。個別の運転適性、制度の利用資格、地域のサービス提供を判断するものではありません。
