急な用事・悪天候・災害への備え
外出先で家族に電話がつながらないときの備え
家族が電話に出ないのは珍しいことではありません。それでも外出先で困っている時には心細くなります。一人の返事を待ち続けず、次に相談できる先を用意しましょう。

連絡してよい相手へ了承を取る
連絡先は人数を増やすことだけが目的ではありません。「外出先で帰り方に困った時、電話で一緒に調べてもらえるか」のように頼む内容を伝えます。来てもらうことまで期待しているなら別に相談します。仕事中は出られない、折り返しに時間がかかるなどの条件を聞き、本人が選んだ相手だけをカードに載せます。

つながらない場合の順番を決める
第一の相手につながらない時は、次の相手や交通事業者へ相談する順番を決めます。何度も同じ番号へ掛け続けて電池や時間を使わないよう、短い用件を残せる場合は現在地と状況を伝えます。行き違いの手配を防ぐため、誰かと話がついたら、後から折り返した人にも手配の状況を知らせます。

事業者の番号を紙でも持つ
家族の番号だけでなく、予約した交通、案内窓口、用事先の番号を紙でも持ちます。営業時間と何を相談できる窓口かを添えます。電話を代わりに掛けてもらう場合に備え、予約名や利用日も必要な範囲で残します。紙を落とす可能性も考え、暗証番号や不要な個人情報は載せないようにしましょう。

現地で用件を伝えるメモを用意する
現地の職員には「家族に電話が通じない」だけでなく、どの助けが必要か伝えます。「帰りの乗り場を確認したい」「予約した車が来ないので会社へ連絡したい」なら、案内につながりやすくなります。緊急性が高い急病の時は、家族の返事を待たず119へ連絡し、周囲にも助けを求めてください。

伝えるときの言葉
外出先の案内担当
家族に電話がつながりません。帰りの迎えの場所を確認したいです。予約した会社の番号と予約内容はこの紙にあります。どこで安全に待てるか、連絡方法と一緒に教えていただけますか。
家族不通時の携帯連絡カード
本人が了承を得た連絡先と、つながらない時の順番を持ち歩くカードです。
- 連絡してよい了承と応答できる時間を聞いてから、相手を順番に記入します。家族だけでなく交通の窓口も載せ、現地で必要な助けを最後の行へ書きます。
- 書きたい範囲で記入してください。
- 決まっていない欄は「未確認」とし、次に聞く相手や日を書き添えます。
- 記入例の人・日時・金額は、説明用の仮定です。
この表は見本です。記入するときは上のボタンから資料を開いてください。記入内容は自動保存されません。
表は横にスクロールできます。キーボードでは表に移動して左右の矢印キーを使えます。
| 順番・相談先 | 氏名/事業者と番号 | 了承・対応できる時間 | 相談する用件 |
|---|---|---|---|
| 第一連絡先 | |||
| 次の連絡先 | |||
| 交通の案内先 | |||
| 現地で見せる用件 |
記入例
説明用の架空の例です。日付や金額は、実際の利用条件を示すものではありません。
表は横にスクロールできます。キーボードでは表に移動して左右の矢印キーを使えます。
| 順番・相談先 | 氏名/事業者と番号 | 了承・対応できる時間 | 相談する用件 |
|---|---|---|---|
| 第一連絡先 | 架空例:姉。番号は自分のカードだけへ記入 | 夕方の電話相談は了承済み | 迎えに来る依頼とは分ける |
| 交通の案内先 | 実際に利用する会社 | 受付時間を公式案内で確認 | 乗り場と予約の確認 |
この方法では難しいとき
家族以外の頼れる人がいなければ、よく使う交通の案内先と外出先の受付を確認するところから始めます。誰かがいつでも駆けつける約束がなくても、用件を具体的にして相談を続ける準備はできます。
家族が手伝うときに
不在着信を見たら叱るより状況を確認してください。すでに別の人が手配している場合があるため、重複予約を始める前に本人へ確かめます。
出典と確認日
- こんな時は迷わず119へ(厚生労働省)
確認日:
緊急性が高い場合には迷わず救急車を要請するよう案内している。/救急車が必要なことと来てほしい場所を伝え、指令員の案内に従う。
確認した箇所と適用範囲
成人の症状、緊急時の救急要請、救急車の呼び方。本文59〜103行、189〜218行相当。
緊急性が高い場合の救急要請。通常の受診交通や荷物搬送の代替制度ではない。
受付・料金・対象条件などは変更されることがあります。利用する窓口へ、ご自分の条件で確認してください。
