お金・家計・車の整理
交通費を払うと生活費が足りないとき、相談に持っていく家計表
交通費を払うために食事や冷暖房を削るなら、移動だけが整っても暮らしは苦しくなります。必要な生活費と外出を並べ、不足を具体的にして相談する準備をします。

削りたくない生活費と必要移動を並べる
住居、食事、光熱、医療、通信などの日常支出と、必要な移動を並べます。食事や冷暖房を無理に減らした金額を標準にせず、今の生活を保つのに必要な額を記入します。楽しみや人との交流も、本人が続けたい外出として相談表に残してください。

毎月の不足額を計算する
収入から生活費と交通費を引き、マイナスになる分を不足額として示します。分からない請求額がある場合は、確認済みの額と見込みを分けます。一時的な貯金の取り崩しがあっても、毎月の収支不足が解消したとは扱わないようにします。

自治体へ相談先を確認する
厚生労働省は、生活の困りごとの相談先として地域の自立相談支援機関を案内し、家計の整理などを行う家計改善支援も紹介しています。市区町村へ利用できる相談先を尋ね、この表を使って交通費を含む困り事を伝えます。具体的な給付や交通費補助が受けられると確約するものではありません。

対象条件と次の資料を聞く
予約の要否、相談の対象、持参する資料、相談後に何を確認するかを聞きます。領収書や収入資料がすべてそろうまで相談を延ばすのではなく、不足している資料も含めて最初に尋ねてください。別担当へつながる場合は、窓口名と連絡方法を控えます。

伝えるときの言葉
市区町村の相談窓口
交通費を含めると毎月この額が不足し、食事や冷暖房を減らしそうで困っています。自立相談支援や家計改善支援など、生活全体を相談できる窓口を教えてください。手元の資料で相談を始められるかも確認したいです。
交通費を含む不足額の相談用家計表
生活全体の不足を、相談先へ具体的に説明できる形にします。
- 額が不明なものは未確認と記入し、0円にしません。
- 不足額=生活費合計+交通費−収入。正の値なら不足です。
- 例は架空の計算で、標準的な生活費や給付基準を示しません。
この表は見本です。記入するときは上のボタンから資料を開いてください。記入内容は自動保存されません。
表は横にスクロールできます。キーボードでは表に移動して左右の矢印キーを使えます。
| 項目 | 月額 | 確定・見込み・未確認 | 根拠資料・次に確認すること |
|---|---|---|---|
| 定期的な収入 | |||
| 住居・食事・光熱などの生活費 | |||
| 診療・薬などの費用 | |||
| 必要な交通費 | |||
| 本人が続けたい交流等の交通費 | |||
| 支出合計・収入との差 |
記入例
説明用の架空の例です。日付や金額は、実際の利用条件を示すものではありません。
表は横にスクロールできます。キーボードでは表に移動して左右の矢印キーを使えます。
| 項目 | 月額 | 確定・見込み・未確認 | 根拠資料・次に確認すること |
|---|---|---|---|
| 説明用の例:収入 | 100,000円 | 計算用の仮定 | 実際には資料で確認 |
| 交通以外の必要支出合計 | 96,000円 | 計算用の仮定 | 生活費と医療費を含む |
| 必要な交通費合計 | 10,000円 | 計算用の仮定 | 受診・買い物・交流の往復を含む |
| 不足額 | 6,000円 | 106,000円−100,000円 | この不足を相談。支援額の見込みではない |
この方法では難しいとき
正確な家計表が作れなくても、『今月の食費と通院交通費が両立しない』など直近の困り事を先に伝えます。窓口が違う場合は、どの担当へいつ連絡するかを確認し、本人一人で資料を作り切るまで待たないようにします。
家族が手伝うときに
本人のやりくり不足と決めず、必要額と収入の差を見てください。資料整理や窓口の確認は手伝えても、本人が望まない資産管理を引き受ける前提にはしません。
出典と確認日
- 生活困窮者自立支援制度(厚生労働省)
確認日:
生活の困りごとの相談先として地域の自立相談支援機関が案内されている。/家計の状況整理や関係機関へのつなぎ等を行う家計改善支援の案内がある。
確認した箇所と適用範囲
自立相談支援事業・家計改善支援事業。本文298〜323行相当。
生活の困りごとの相談と家計改善支援の概要。具体的な給付・貸付・交通費補助の対象になると確約しない。
受付・料金・対象条件などは変更されることがあります。利用する窓口へ、ご自分の条件で確認してください。
