今の家で暮らす・住み替える
夫婦で住み替えの希望が違うときの行き先・条件整理
一人には便利な場所でも、もう一人には病院や友人の家が遠くなることがあります。どちらが我慢するかを急ぐ前に、二人それぞれが通いたい場所を並べ、どちらの希望も省かずに比べます。

二人の行き先を一枚にする
病院、仕事、買い物、友人、趣味の場所を一枚の地図や一覧にまとめます。回数だけで重要度を決めず、年数回でも外せない用事を残します。一方が普段運転していた場合も、同乗していた人の目的地を省きません。

譲れない条件を別々に書く
静かさ、階段の有無、友人との距離など譲れない条件を各自で先に書きます。相手の希望を見てから遠慮して消さないためです。「できれば」と「欠かせない」を本人に分けてもらい、理由を短く添えます。

候補地ごとの負担を比べる
候補地ごとに、二人それぞれの往復時間、交通費、歩く区間を比較します。二人の合計費用だけで片方の負担を隠さず、一人ずつの欄を残します。同行を前提にする場合は、別々に外出する日にも使える方法があるか確認します。

意見が違う項目を保留して検討する
意見が違う項目は勝敗をつけず、未解決として記録します。例えば通院先の継続が争点なら、実際の移動条件を調べてから再度話します。疲れたところで契約判断を求めず、次に話す日と調べる担当を決めます。

伝えるときの言葉
配偶者
私には○○を続けたい気持ちがあります。あなたが大事にしたい行き先も同じ表に入れたいです。今日はどちらかに決めず、候補地から二人の用事がどう変わるか確かめませんか。
夫婦別の希望と候補地の比較表
夫婦それぞれの希望と移動負担を候補地ごとに比較する表です。
- 最初は各自で記入し、その後に同じ表へ移します。
- 未解決の条件は消さず、次の確認方法を付けます。
この表は見本です。記入するときは上のボタンから資料を開いてください。記入内容は自動保存されません。
表は横にスクロールできます。キーボードでは表に移動して左右の矢印キーを使えます。
| 比較項目 | 本人の条件 | 配偶者の条件 | 候補地・物件名と確認結果 |
|---|---|---|---|
| 比較する候補地・確認日 | |||
| 欠かせない行き先・回数 | |||
| 往復時間・歩く区間 | |||
| 月の交通費 | |||
| 譲れない住居条件 | |||
| 一人で外出する日の方法 | |||
| 意見の違いと次の確認 |
記入例
説明用の架空の例です。日付や金額は、実際の利用条件を示すものではありません。
表は横にスクロールできます。キーボードでは表に移動して左右の矢印キーを使えます。
| 比較項目 | 本人の条件 | 配偶者の条件 | 候補地・物件名と確認結果 |
|---|---|---|---|
| 欠かせない行き先・回数 | 説明用の例:月2回の通院 | 説明用の例:週1回の友人との集まり | 双方の時刻で経路を調べる |
| 意見の違いと次の確認 | 説明用の例:今の病院を続けたい | 駅に近い家を希望 | 候補地から病院まで確認する |
この方法では難しいとき
話すと争いになる項目は、別々に書いた紙を読み合う方法にします。家族に同席を頼むなら判定役ではなく、二人の条件を書き留める役を依頼します。
家族が手伝うときに
子どもが多数決を取ったり、一方の話だけで候補を決めたりしないでください。二人が別々に意見を言える機会を作ります。
この情報の範囲
暮らしの準備や話し合いのための編集提案です。個別の運転適性、制度の利用資格、地域のサービス提供を判断するものではありません。
