お金・家計・車の整理
自分だけ返納し家族は車を使う場合の家計の考え方
自分が返納しても、家族の車の支払いは残る。そのうえ自分のタクシー代が増えると、使うたびに肩身が狭くなるかもしれません。家族の車と本人の移動を世帯の暮らしとして一緒に並べ、誰の財布から払うかまで決めておきます。

残る車費用と減る費用を分ける
保険や駐車場など、家族が車を使うために残る支払いを明細で確認します。燃料費も本人の運転がなくなる分だけ減ると決めつけず、家族の送迎が増えるかを見ます。変更できる契約があれば契約先へ尋ね、確認前の減額は家計の余裕に数えません。

本人の移動費を追加する
本人が必要とする通院、買い物、会いたい人への外出を並べ、往復の料金と回数を足します。家族に送ってもらえる日だけを数えて必要な外出を減らさないことが大切です。家族の都合がつかない日の交通費も一回分など具体的な場面で確認します。

家族の送迎にかかる負担も確認する
送迎する家族には、燃料代だけでなく、駐車料金、迎えまでの待機、勤務調整が必要かを聞きます。本人への請求書を作るためではなく、続けられる担当を決めるための確認です。無理がある曜日は別手段へ切り替え、その費用を予算に加えます。

生活費と小遣いの分担を決める
本人の生活に必要な交通費を、すべて小遣いから出す前提にするかは話し合って決めます。世帯の生活費、本人の自由に使える費用、家族が負担する分を分け、月途中で足りなくなったときの相談方法も置きます。実際の一か月を見て、最初の分担を修正できるようにしましょう。

伝えるときの言葉
家族
車を残す費用と私の交通費が両方あるので、今までの家計表に足して考えたいです。通院も楽しみの外出も、毎回お願いする前に予算を決めませんか。
家族が車を保有する場合の家計比較表
世帯に車が残る場合の支出と、本人が必要な移動費を一緒に確認します。
- 比較する月と必要な外出回数を揃え、車に残る費用を先に記入します。
- 送迎の時間を金額に無理に換算せず別に書き、本人の外出費と支払担当を話し合います。
この表は見本です。記入するときは上のボタンから資料を開いてください。記入内容は自動保存されません。
表は横にスクロールできます。キーボードでは表に移動して左右の矢印キーを使えます。
| 世帯の費目・負担 | これまでの月額・時間 | 本人が運転しない月の見込み | 支払人・担当 | 確認済み/未確認・見直し |
|---|---|---|---|---|
| 家族が使う車の固定費 | ||||
| 燃料・駐車・送迎の追加費 | ||||
| 本人の通院・買い物の交通費 | ||||
| 本人の交流・楽しみの交通費 | ||||
| 家族が送れない日の別手段 | ||||
| 世帯の支出合計 | ||||
| 送迎の待機・勤務調整の時間 | ||||
| 不足した際の相談方法 |
記入例
説明用の架空の例です。日付や金額は、実際の利用条件を示すものではありません。
表は横にスクロールできます。キーボードでは表に移動して左右の矢印キーを使えます。
| 世帯の費目・負担 | これまでの月額・時間 | 本人が運転しない月の見込み | 支払人・担当 | 確認済み/未確認・見直し |
|---|---|---|---|---|
| 家族が使う車の固定費 | 説明用の例:請求明細で確認 | 家族が使うため残る額を記入 | 家計の支払人を記入 | 全額なくなる前提にしない |
| 家族が送れない日の別手段 | 説明用の例:これまでは本人運転 | 平日受診の往復費を見積もる | 生活費で扱うか話し合う | 家族の了承と料金を確認 |
この方法では難しいとき
家族全員で話すことが難しければ、まず本人が月に必要な移動費だけ整理し、家計を管理する人へその部分を伝えます。本人が知らない契約額は推測で埋めず、確認する人を決めます。
家族が手伝うときに
家族の車が残ることを理由に、本人の外出を後回しにしないでください。支援できる時間と家計の実情を具体的に伝え、本人が使える範囲を毎回推測しなくてよい形にします。
この情報の範囲
暮らしの準備や話し合いのための編集提案です。個別の運転適性、制度の利用資格、地域のサービス提供を判断するものではありません。
