通院・体の負担・付き添い
乗り降りを急かされるのが不安なときの事前の伝え方
後ろの人を待たせると思うと、乗り降りで焦ってしまうことがあります。どの動作に時間が必要かを予約時に伝え、当日の担当まで共有します。

時間がかかる動作を伝える
「ゆっくりです」だけでなく、乗車口の段差、座席へ向きを変える動作、用具をしまう時間などを伝えます。本人が自分で行いたい動作も書き、すべて手伝ってもらう前提にしません。必要な時間の目安が分からなければそのまま相談します。

必要な介助の範囲を聞く
支えが必要な場面は、予約先がどこまで対応できるか確認します。介助の方法を本人や家族が独自に指示するのではなく、できる支援と必要な人員を尋ねます。追加費用や予約上の条件があれば先に聞きます。

余裕を持てる便や車を選ぶ
混雑や乗降場所の条件を事業者へ聞き、余裕を取りやすい便や車両を相談します。時刻表がある交通では希望どおりの時間を取れるとは限らないため、難しい場合の別手段も確認します。乗車時刻に合わせて無理に急がない計画にします。

当日の共有を確認する
予約情報が運転者や当日の担当に伝わるかを聞き、乗る前にも短く再確認します。担当が変わったときは同じメモを見せます。荷物や同行者が増えた場合は必要な時間も変わるため、変更を連絡しておきます。

伝えるときの言葉
交通の予約担当
乗降に時間がかかり、特に○○の動作を急げません。必要な支援に対応できるか、余裕を持てる便や車を相談したいです。この内容は当日の担当者にも伝わりますか。
乗降に必要な時間・介助の依頼票
急がずに乗降するための動作・時間・支援を伝える依頼票です。
- 動作ごとに自分で行う部分と支援が必要な部分を書きます。
- 事業者の対応回答と当日の共有方法を確認します。
この表は見本です。記入するときは上のボタンから資料を開いてください。記入内容は自動保存されません。
| 確認する項目 | 記入欄 |
|---|---|
| 利用日・便・乗降場所 | |
| 時間が必要な動作 | |
| 本人が自分で行いたい動作 | |
| 必要な支えと事業者の対応可否 | |
| 予約時に確保する時間・追加費用 | |
| 当日の担当へ共有する方法 | |
| 予定外に急かされた際の相談文 |
記入例
説明用の架空の例です。日付や金額は、実際の利用条件を示すものではありません。
| 確認する項目 | 記入欄 |
|---|---|
| 時間が必要な動作 | 説明用の例:座席へ向きを変えて座るまで時間が必要。 |
| 予定外に急かされた際の相談文 | 説明用の文:乗る動作を急ぐと難しいので、いったん待ってください。予約で相談した内容を確認できますか。 |
この方法では難しいとき
必要な時間や介助を確保できないと分かったら、無理をする約束をせず別の便や対応可能な事業者を照会します。用事の時刻調整も同時に相談します。
家族が手伝うときに
本人を急かす代わりに、荷物を持つなど本人が希望する役割を担います。勝手に身体を引っ張らず、介助する人の説明を確認します。
この情報の範囲
暮らしの準備や話し合いのための編集提案です。個別の運転適性、制度の利用資格、地域のサービス提供を判断するものではありません。
