通院・体の負担・付き添い
通院の送迎を頼みながら診療内容のプライバシーを守るには
送迎は助かるけれど、診察の内容まで全部知られたくないこともあります。必要な移動情報と、同席や説明についての希望を分けて伝えます。

送迎に必要な情報を絞る
病院名、入口、到着時刻、迎えの連絡方法は送迎に必要です。診断名や相談の細部まで同じメモに書く必要があるかは別に考えます。送迎者に共有する紙と、医療者へ見せる私的な相談メモを分けても構いません。

同席してほしい場面を決める
受付は手伝ってほしい、診察は一人で話したい、説明の後半だけ同席してほしいなど場面ごとに希望を決めます。当日に気持ちが変わった場合も伝えられます。同席者がいると話しづらい内容は、受付や看護師へ事前に相談する方法を聞きます。

医療機関へ説明先の希望を伝える
医療機関へ、誰への説明を希望するかと、まず本人へ話してほしいことを伝えます。必要な同意手続きや本人確認、医療上の事情による対応は医療機関に確認します。家族に一切伝わらないと独自に保証せず、実際の扱いを相談します。

必要な介助情報を確認する
乗降、移動用具、受診後の移動について安全上必要な情報は、医療者と共有範囲を確認します。私的な診療の内容を全部説明することと、必要な介助条件を伝えることを分けます。関係者へ渡すメモは本人が読んで了承した内容にします。

伝えるときの言葉
医療機関の受付・看護師
家族に送迎してもらいますが、診察の最初は一人で相談したいです。受付では手助けを受け、説明の同席はその場で確認してほしいと考えています。対応方法と必要な手続きを教えてください。
通院時の同席・情報共有希望票
送迎・同席・説明・介助の情報共有を本人が選ぶ希望票です。
- 場面ごとに誰へ何を伝えてよいか記入します。
- 医療上必要な共有と手続きは医療機関へ相談して調整します。
この表は見本です。記入するときは上のボタンから資料を開いてください。記入内容は自動保存されません。
表は横にスクロールできます。キーボードでは表に移動して左右の矢印キーを使えます。
| 場面 | 希望する同席者・担当 | 伝えてよい内容 | 本人が先に相談したいこと |
|---|---|---|---|
| 行き帰りの送迎 | |||
| 受付・会計 | |||
| 診察中 | |||
| 診療の説明を受けるとき | |||
| 乗降・帰宅時の介助 |
記入例
説明用の架空の例です。日付や金額は、実際の利用条件を示すものではありません。
表は横にスクロールできます。キーボードでは表に移動して左右の矢印キーを使えます。
| 場面 | 希望する同席者・担当 | 伝えてよい内容 | 本人が先に相談したいこと |
|---|---|---|---|
| 診察中 | 説明用の例:まず本人だけ | 本人から質問する内容 | 必要なら途中から家族を呼ぶ方法を相談 |
| 行き帰りの送迎 | 説明用の例:家族 | 入口、日時、迎えの連絡 | 診療内容は本人が話す範囲にする |
この方法では難しいとき
当日に人前で言いにくければ、希望を紙にして受付へ渡す方法を相談します。医学的に必要な情報共有がある場合は、理由と共有する範囲を医療者に説明してもらいます。
家族が手伝うときに
送迎したことを診察へ同席する当然の権利にせず、本人へ希望を聞きます。医療者が本人へ話しているときは、先に本人の返答を待ちます。
この情報の範囲
暮らしの準備や話し合いのための編集提案です。個別の運転適性、制度の利用資格、地域のサービス提供を判断するものではありません。
