返納前の準備・返納後の暮らし
車を使わない外出で、できたことを次の予定につなげる
車を使わず行きたかった場所へ行けた時のうれしさを、次にも使える手順にして残せます。速さや一人で全部できたかより、本人が望む用事を納得して済ませられた条件を見てみましょう。

本人が行きたい目的地を選ぶ
次の行き先は、前回から距離を延ばすことを目標にせず、本人が行きたい所を選びます。同じ店へもう一度行くことも、再び自分で選ぶ経験になります。前回何がうれしかったかを聞き、品物を自分で選べた、友人と話せたなど、移動の先にあった目的を残します。

必要な支援を使う前提で計画する
前回使った支援を再び使う前提で、予約や同行の条件を確認します。運転手に降りる場所を教えてもらった、家族が予約したなどは、成功を減点する情報ではありません。どの支援があれば本人の望む用事を済ませられるかが分かる記録です。次回も同じ曜日や条件で使えるかを確認しましょう。

納得して用事を済ませられたか振り返る
帰宅後に、希望した用事を済ませられたか、急かされなかったか、費用と疲れに納得できたかを聞きます。用事は済んでも疲れが強ければ、次は滞在を短くするなど調整できます。家族が「成功」と決める前に本人の評価を聞きます。楽しかった一場面も記しておくと、次にしたいことを考える材料になります。

使えた手順を次回用に残す
予約先、乗り場の目印、支払い方法、帰りの連絡、必要だった支援を簡潔にまとめます。次回の日付へそのままコピーせず、時刻や利用条件に変更がないか確認します。使えた手順は本人が見やすい所に置き、再利用した時に違った点を直します。成功を毎回大きくするより、本人が繰り返し使える方法にしましょう。

伝えるときの言葉
同行者・家族
前回、自分で品物を選べたことがうれしかったです。帰りの乗り場を一緒に確認してくれた助けは、次も残したいです。同じ方法で行けるか確かめて、使えた手順を私の手元にも残したいです。
できた手順と支援の振り返り表
うまくいった外出の条件を、次回へ再利用する表です。
- うまくいった外出を各場面に分け、使えた情報と役立った支援を書きます。次回も使いたい手順を残し、時刻や利用条件など聞き直す点を右の列へ添えます。
- 書きたい範囲で記入してください。
- 決まっていない欄は「未確認」とし、次に聞く相手や日を書き添えます。
- 記入例の人・日時・金額は、説明用の仮定です。
この表は見本です。記入するときは上のボタンから資料を開いてください。記入内容は自動保存されません。
表は横にスクロールできます。キーボードでは表に移動して左右の矢印キーを使えます。
| 用事・場面 | 使えた手順と情報 | 役立った支援 | 次回確認・変える点 |
|---|---|---|---|
| 予約 | |||
| 行きの移動 | |||
| したかった用事 | |||
| 帰り・帰宅後 |
記入例
説明用の架空の例です。日付や金額は、実際の利用条件を示すものではありません。
表は横にスクロールできます。キーボードでは表に移動して左右の矢印キーを使えます。
| 用事・場面 | 使えた手順と情報 | 役立った支援 | 次回確認・変える点 |
|---|---|---|---|
| したかった用事 | 架空例:店で自分で品物を選べた | 荷物運びだけ家族が担当 | 次回も選ぶ時間を確保する |
| 帰りの移動 | 目印付きの紙で乗り場が分かった | 同行者と方向を確認した | 曜日が違うので時刻を確認し直す |
この方法では難しいとき
前回と同じ交通や支援が使えなければ、目的を残して別の条件を相談します。「一度できたのだから」と無理に同じ方法へ戻す必要はありません。
家族が手伝うときに
本人が喜んだ理由を聞き、支援を使ったことも役立つ条件として記録してください。次の外出をすぐ難しくする課題に変えないようにします。
この情報の範囲
暮らしの準備や話し合いのための編集提案です。個別の運転適性、制度の利用資格、地域のサービス提供を判断するものではありません。
